エアロパーツの役割

みなさんはレーシングカーを目にする機会があるでしょうか。もしレーシングカーを見ることがありましたら、その華麗なボディスタイリングをぜひ堪能していただきたいと思います。とにかく速く走ることを目的としたレーシングカーは、高性能エンジンや特別な足回り、優れたドライバー、特殊なタイヤと燃料だけでなく、風を味方につけることにも出来る限りの工夫をしているのです。ですからいろいろなところに翼のような部品がついていたり、パーツの段差をなくすような部品が取り付けられ、まるで流れるようなデザインになっているのです。


これがエアロパーツです。風の流れを堰き止めて他に流す部品をエアダム、翼のような部品で車体を地面に押し付けるような働きをするのがスポイラーやフィン、空気の取り入れ口であるインレットや逃げ道となるアウトレット、ボディ下面と後部の空気の流れを整えるディフューザーなど、様々な部品があります。一般の市販車では絶対的なスピードに限界がありますので、レースカーほど空力的な意味は望めないかもしれませんが、その車の走りへの潜在性をアピールし演出するうえで、こうしたパーツは非常に大きな象徴的な意味を持ってきます。レーシング・モデルを標榜するモデルが華麗な空力パーツをまとっているのはそのためなのです。

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